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第5回「共に支えあい医療現場に深化を!」

 こんにちは。福井大学(旧福井医科大学)の看護学科1期生の高野智早です。
 私が看護学生だった頃、看護学科棟は建設前でした。そのため医学科の空いているお部屋を借りて授業が行われました。この部屋というのが冷暖房“非”完備のため、夏はうちわ、冬はコートとマフラー、手袋が必須アイテムでした。特に福井の冬はつらく、かじかむ指先でノートを書き込んだ当時の記憶は、今では良い思い出です。そして1期生のメンバーは、ちょっと変わっている子が多く毎日が刺激的でとにかく楽しかったことを覚えています。久しぶりに同窓会で会うと、宇宙人みたいだった友達が、社会人になり、お母さんになっていたりするので、地球人っぽくなった!と感動します。
 私はというと、卒業後は福井大学医学部附属病院に務め、同じ福大卒業の先輩・同僚・後輩に支えられ、看護師としてのびのび育つことができました。ずっと関心のあった緩和ケアの道を歩みはじめ、昨年は、福井県で3人目となる、がん看護専門看護師の資格をとることができました(褒めてください)。そして現在、緩和ケアチームの専従看護師として活動しています。
 緩和ケアチームの看護師が関わる対象は、がんのような命を脅かす病気と診断された患者さんとそのご家族だけでなく、主治医や看護師が含まれます。治療だけでなく患者さんのQOLが重要視される時代です。けれどQOLを支えることは、個々に異なるニーズへの対応で、とても大変です。また、私の働く職場は大学病院という特徴から、治療期から治療を中断もしくは継続したまま終末期を迎えるような、多様な病期および治療経過の方々がおられます。そのため告知後のショックや治療に関連した苦痛、終末期の緩和困難な苦痛など複雑で多様な苦痛を抱えた患者さんに提供する医療のあり方について医療者は苦悩することがあります。緩和ケアチームとして、そのような主治医と看護師さんを支える存在でありたいと思っています。そして臨床実践だけでなく、今後は看護師さんや看護学生さんの教育や研究サポートにも力を入れていきたいと思っています。中でも、福大看護学生さんへの講義は私の楽しみなので続けていきたいです。私達1期生には看護の先輩がいませんでした。そのせいか、後輩が可愛くてしかたありません。白翁会を通して今後も先輩や同期、後輩とつながりながら、時に支え合い協力して同じ医療の道を歩ませて頂けたら嬉しいです。
 最後に、そんな私の楽しみは海外旅行です。今まで訪れた国は、ウズベキスタン、シリア、ヨルダン、チュニジア、トルコ、エジプト、モスクワ、カンボジア、インドネシアなどなどです。ご興味のある方はご一報ください、たくさん写真あります。いつかハワイに行ってみたいな〜と夢みています。それでは、これまでに訪れた旅の写真を載せてお別れとさせて頂きます。

1期生 福井大学医学部附属病院 緩和ケアチーム 高野 智早



〜今後も、多様な文化や価値観について対話を通して理解しあい     
           自分らしい人生を歩むお手伝いをしていきたいです〜

   
 
     

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